常世国往還記

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2004/08/23(月) 11:16:44

華氏 911 コレクターズ・エディション

華氏911(cinema)
監督 マイケル・ムーア 2004年アメリカ

前作 「ボウリング・フォー・コロンバイン」 は啓蒙映画でしたが、これは完全にブッシュ政権批判&攻撃です。監督の主張が最前面に押し出されており、使った映像自体は本物でも、いわゆるドキュメンタリー作品とは言えません。もちろん報道映画でもありません。
しいて言えば“風刺映画”かな? そんなジャンルがあればの話ですが。
とりあえずは、監督の著書 「アホでマヌケなアメリカ白人」 の映画化と見るのが妥当です。

しかし、だからといって、この映画がダメだというつもりはありません。フィクションだろうが何だろうが、映画は監督個人の 「作品」 なのだから、そこで何を言おうが作者の自由です。都合よくカットした映像を流しながら、あたかもそれが唯一無二の 「事実」 であるかのようなマスメディアの 「報道」 に対し、堂々と自分の名を冠して発表したこの映画は、視聴者に対して比較にならないくらい誠実な態度で作られています。



それを信じようが信じまいが、賛成しようが反対しようが、それも、見る側の自由です。
まあ、一つだけ言うなら、「華氏911」 だけを見て、これがアメリカ政治の現状と思い込むのはどうかと思う。これはあくまで、マイケル・ムーアの見方であり意見であって、すべてではないからです。限られた時間内で、ほぼ映像だけを使って説明するには、事実はあまりにも複雑です。

とりあえず、日ごろイラク戦争についてほとんど情報収集をしていない方は、映画を見る前に、何かアメリカ政治に関する参考書を一冊でも二冊でも読んでおいたほうが良さそうです。そうでないと、次々に俎上に上がる政治家たちの顔も立場もわからないし、監督のせっかくのあてこすりも通じないので、面白いところを大半見逃してしまいます。
実は、かくいう私にもわからないところがたくさんあったので、これから勉強します(^_^;)

とりあえず、御用とお急ぎの向きは、米国内で有名なブッシュの迷言を集めたこちらが、いくらか予備知識になるかも。おかげさまで、ラストはバカ受けでした。

 ブッシュ妄言録
 ブッシュ妄言録 (2)
  フガフガ・ラボ、村井理子著 ぺんぎん書房 2003年
 
原文と、親切な解説付き。
英語が不自由な人間としては、「こんなに英語力に問題があってもアメリカ大統領になれるんか!」と思うと、ちょっと勇気が湧いてきます。

DVDは大統領選直前に発売とか。まあ当然とも言えますが、ほんと徹底してますね。
このあいだのNewsweekに、信仰心あついブッシュ大統領が「神よ、マイケル・ムーアに雷を下したまえ!」とお祈りしているマンガが載ってました。

ムーア監督、どうぞ御身お大切に。


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見た映画(DVD)TB:0CM:0
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