常世国往還記

本と映画のノート



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時間がない

2004/07/31(土) 20:44:40


めぐりあう時間たち(cinema)
監督 スティーヴン・ダルドリー
ニコール・キッドマン 、ジュリアン・ムーア 、メリル・ストリープ
2003年 アメリカ

原作のお話と感想は、こちら


ああ、こういう解釈なのか。
これは完全な女性映画なのですね。リチャードは可哀想にオマケ扱い。
幻視者である詩人=ウルフ=リチャードというシンクロが、あまりうまく表現できていないように思いました。しかもこれじゃ、ウルフもリチャードも迷惑で身勝手なだけの、とことんヤな奴だし。
それから、原作も確かに同性愛者がゾロゾロ出てくる話ではありますが、同性愛そのものが重要なテーマとは思わなかったので、同性愛者の社会的不適応を問題の中心に据えたような脚本には、ちょっと違和感がありました。

いずれにしても、原作どおりの映画表現は難しいですね。あの複雑な小説に対して、持ち時間たった2時間というのも厳しい。
殊に、クラリッサとリチャードのHoursを台詞だけでわからせようとしたのは、無理もないとは思うけれど残念でした。




映画は映画として鑑賞したほうがよさそうです。
それなりにいい作品です。出演者も演出も善戦しています。

メリル・ストリープがうまいのは、まあ当然として、ニコール・キッドマンも、よく勉強しています。
病人特有のトゲトゲした表情、大柄な体を持て余したような、なげやりな動き。いつものあでやかな彼女とはまさに別人、さすがプロ。特殊メイクというほど顔を作ってはいないのに、ニコール目当てに見た人が落胆するんじゃないかと思うくらい、全然きれいじゃありません。
美人て構造の問題だけじゃないんだなーと、あらためて認識しました。

ラストのジュリアン・ムーアがどう見てもメリル・ストリープより年上には見えないのが、難と言えば難だけど、これは仕方がないですね。

映画では端役ですが、ルイスがまた、原作のイメージ通りで、台詞の少ないのがもったいないくらいでした。これだけじゃ、なんで 「ミョーな奴」 なのかわからない。

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見た映画(DVD)TB:0CM:0
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