常世国往還記

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鏡の中の敵

2004/07/29(木) 00:53:00


フェイス/オフ(cinema)
監督 ジョン・ウー
ジョン・トラボルタ 、ニコラス・ケイジ
1997年 アメリカ
テロリストのトロイを追うFBI捜査官アーチャーは、死闘の末ようやく一味を逮捕する。しかし彼らは既に前代未聞の大量破壊兵器を搭載した時限爆弾を仕掛けた後だった。
予告期限まであと6日。だが、犯行の全容を知るトロイ本人は、逮捕時に重傷を負って未だ昏睡状態。
あせった当局は、速やかな情報入手のため、トロイの顔を移植したアーチャーを監獄内に送り込んで、トロイの唯一の身内であり相棒でもある実弟と接触させるという、極端なおとり捜査を敢行した。
ところが、アーチャーの刑務所潜入後まもなく、意識を取り戻したトロイは、医師を脅迫して自らにアーチャーの顔を移植、アーチャーになりすまして、彼の仕事や家庭をかく乱しはじめた。


と、いうわけで、途中でころっと善玉と悪玉が反転するのが見どころ。





一世を風靡した 「サタデーナイトフィーバー」 の時は、単なる一発屋の尻振り兄ちゃんとばかり思ったトラボルタですが、すっかり貫禄もついて、いい俳優になりましたねえ。
ニコラス・ケイジと演技・アクション・ガンファイトいずれも火花を散らすような競いぶり。けっこうキャラの立った脇役ぞろいだったのに、主役二人の大熱演の陰にすっかりかすんでしまいました。

名優二人に加え、ジョン・ウー得意のかっちょ良く印象的なシーンの数々、凝ったストーリー&脚本と、言うこと無しの名作のはずなんですが、どういうことなんでしょうか、それぞれがあまりに突出してしまって、もう一つうまく噛み合ってない。
特に宗教的な含みが全然こなれていないために、もっと掘り下げも可能だった物語が、薄っぺらなその辺の勧善懲悪アクション映画とほとんど変わらなくなってしまったのが残念無念。

脇役は数が多すぎましたね。いい感じの人物が大勢登場するのに、すごく半端なところで死んじゃうんです。
もちろん、現実にはどんな人間にもそれぞれのドラマがあって当然ですが、2時間少々でこれだけの話を作るためには、簡単に死ぬ人はザコキャラのままにしといたほうが、観客の混乱を防ぐだけでなく、展開もスピーディーになって良かったんじゃないかな。
人物の相互関係も複雑すぎます。

アクションを見せるなら、お話は簡単に。
お話を見せるなら、アクションはほどほどに。
どちらの場合も、主要な (せりふのある) 登場人物は必要最低限に整理して。
ああ、映画は難しいなあ。

なんだか、いいところがいっぱいあるのに、もったいない作品でした。


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見た映画(DVD)TB:0CM:0
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