常世国往還記

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かもめ

Author:かもめ
読書と映画の鑑賞記録。
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隣人の奇談

2004/07/02(金) 21:13:13

倉橋由美子の怪奇掌篇(book)
倉橋由美子著(1985)  新潮社(新潮文庫) 1988年


内外の怪談・奇談に材を取ったパロディを含む、奇妙な世界の物語集。
薄気味悪さの奥に、独特の、どこか気の抜けた滑稽味がのぞきます。





ヴァンピールの会
さてこれが本物の怪物集団なのか、ただの変態クラブなのかは、定かではありません。
はっきりしているのは一人だけです。

革命
てっきり統合失調症かと思いましたが……。
聞き間違いだったようですね。

首の飛ぶ女
かの有名な飛頭蛮のおはなし。想いは肉体を超えて千里を走ります。
オチが凝っています。

事故
あららららら。やっぱり長風呂は体によくないみたいですねえ。
しかし何故彼がもてるんでしょうか。
思春期の女の子はなまなましいのが苦手だからかもしれません。

獣の夢
「狼の眉毛」 ですね。

幽霊屋敷
さかさ牡丹灯篭。単なる助平オヤジかなという気もします。

アポロンの首
いわゆる腐女子の話です。
理想なんて所詮こんなもの。
つまらない不毛をたくさん育てて、何をしようというのでしょう。

発狂
温暖化ですか。
神様にも他人事じゃないですよね。

オーグル国渡航記
「ガリヴァー旅行記」に、スウィフトの毒々しいパロディ論文を組み合わせた、パロディのパロディ。ガリヴァーのラストからして、こういう展開は正しい進行だと思います。

鬼女の面
恐ろしいのはお面ではありません。

聖家族
五十歩百歩。

生還
間違ったで済むか! 葛篭のひとつも持たせて欲しいところです。

交換
美貌を誇るなかれ。

瓶の中の恋人たち
想像と現実には、おおきな開きがあります。
くれぐれも、瓶から出してはいけません。

月の都
お月見を味わい尽くします。

カニバリスト夫妻
青髭夫妻。誰が冗談だと言いましたか。

夕顔
消去法で。

無鬼論
百物語。

カボチャ奇譚
何も変わらないじゃないですか! 
これといったエピソードの無い人物も、死んだ後は肴にされるというお話。
凡庸な割に、最後は意外と役に立ったような気もします。

イフリートの復讐
要は、相手構わずフラフラくっつくような男は猿も同然、ということでしょうか。
真実の愛で人間に戻る日が来ると良いですが。


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