常世国往還記

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2007/09/20(木) 00:06:00

ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション
ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決(cinema)
監督 ゲイリー・フレダージョン・キューザック、
ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、
レイチェル・ワイズ
2003年 アメリカ
posted with amazlet on 07.07.17

無差別銃撃事件で夫を亡くした若い女性が、銃の製造会社を相手取って訴訟を起こした。弁護に立つのは、銃規制問題のベテラン、ローアー弁護士。これに対抗して、被告の製造会社側は、負け知らずの敏腕弁護士フィッチのチームに依頼した。
フィッチは、豊富な資金をバックに、ためらうことなく陪審員の買収にとりかかる。実は、彼の事務所は、ソフトな買収から、盗聴・盗撮なんでもアリの汚い脅迫まで、ありとあらゆる手段を駆使して陪審員を抱き込むことで、確実な勝訴をものにしてきたのだ。ところが、今回に限って、想定外の人物が陪審員長に指名されたり、得票源と目する陪審員が突然退廷させられたり、票が思うようにまとまらない。もしや誰かが妨害しているのか? 
苛立つ彼のもとに、マーリーと名乗る謎の女から「金を払えば、陪審員票をまとめてやる」との電話が。どうやらフィッチのライバルは、陪審員の中にまぎれこんで、彼の工作を撹乱しているらしいのだ。フィッチはプロ?としての面目を賭けて、小癪な妨害者の正体を突き止め、相手をギュウという目にあわせてやろうと決意するのだったが。


白黒はっきりした勧善懲悪系の法廷物かと思いきや、裁判そっちのけで展開する買収騒動のお話なのでした。
銃所持禁止の日本に住む私たちにとっては、これだけ銃を用いた犯罪や事件が多発しているにもかかわらず、何故アメリカでは規制ができないのか、理解に苦しむところなので、こういう話を見ると、ああ、そういう裏事情があるのかもなあと思ってしまいますね。

ジーン・ハックマンの悪役が名演。ひさびさにこの人のいい芝居を見ました。役柄のインパクトのせいでもあるのですが、ダスティン・ホフマンをしのぐ迫力です。「正義なんか知らねえよ」と言い切っちゃうところ、少し薄っぺらいけど、いっそすがすがしい。弁護士の仕事に善も悪もない、というのは、確かに一面真実でもあるわけですから。
主演のジョン・キューザックもクサい役者。いいやつなんだか悪い奴なんだか。平凡で人の良さそうな見かけの下で、本音は何を考えているのやら…という、フィッチとは対照的に表裏のある難しいニック役を、器用に演じています。雰囲気も演技力も、ケビン・スペイシーの後継という感じです。
レイチェル・ワイズのマーリーも、ただの生意気な可愛い子ちゃんではありません。好きなタイプの女優ではないけど、さばさばしたシャープな演技が小気味良かった。

単なる金目当てではなさそうな、しかし、なかなか見えないニック&マーリーの真の動機。また、恋人同士にしてはあっさりしすぎ、でもただの友人・知人とも思えない二人の関係。裁判の進行と平行して、彼らの内部にある謎がふくらみ、やがて、ゲームの行方に大きくかかわってゆきます。

脇を固める判事や陪審員の面々も、とても丁寧な演技。それぞれのドラマが意外に効いています。キャスティングと役者の力量で見せる、手堅い作品でした。

ところで、しかしというか、やはりというか、ただのお話とはいえ、陪審員制って、いろんなことがありそうな気がします。判事に任せておけば、不正が起こらないというものでもないのでしょうが、う~ん…。ほんとうに大丈夫なのかなあ。

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見た映画(DVD)TB:1CM:0
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プレサーチ|2007/10/02(火) 07:28

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