常世国往還記

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損な取引き

2007/04/25(水) 18:21:11

エド マクベイン 喜多 元子訳
早川書房 (1991/06)


その夜のホープ弁護士には、まるきりツキがなかった。
帰宅途中に立ち寄った居酒屋で、二人組のゴロツキにからまれて、ガールフレンドの目の前でボコボコにされ、意気消沈しているところへ、ベッドでなぐさめてくれるはずの彼女からの別れ話。そしてトドメは、依頼人が殺害されたとの知らせ。
死んだ顧客は、ジャックという二十歳になったばかりの男。この高校生に毛の生えたようなガキが、気でも狂ったか、荒れ果てた豆畑を法外な高額で買おうとしており、その法的手続きをホープに依頼していたのだ。
依頼主の若さと取引の無謀さもさることながら、即金で支払うという点にひっかかるものを感じていたホープ。取引とジャックの死に関係はあるのか。彼はなぜ、あんな荒地を買おうとしていたのか。また、彼の所持していた現ナマの出所は?
不得要領のまま、中断した契約の後始末というさえない仕事をまとめるために、ジャックの実家に向かったホープだったが。


「87分署」シリーズで知られるマクベインの、比較的新しいシリーズものです。男っぽい87分署の面々に比べ、やさ男でちょっとヘタレ、バツいちの子持ちという、非常に現代的なキャラクターのホープ弁護士が主人公。童話にちなんだタイトルがお約束のようです。
現実離れしたトリックも驚くようなタネあかしもなく、ほぼ予想通りの穏当な展開ですが、登場人物が多彩なことと、フロリダの牧畜業についての薀蓄に、紀行文的な楽しさがあり、読み物としては水準以上です。

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