常世国往還記

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HO! HO! HO!

2006/11/05(日) 18:21:19

よしきた、ジーヴス
P.G. ウッドハウス Pelham Grenville Wodehouse 森村 たまき
国書刊行会 (2005/06)

国書刊行会のコレクション。ジーヴスものの長編です。


トラブル解決、なんでもござれ。ジーヴスの名声が高まり、ウースター家の客は、主人のバーティーではなく使用人のジーヴス目当ての人ばかり。
みんな、なんだってんだ、主人(公)は僕だぞ! ジーヴス人気に嫉妬したバーティーは、ジーヴスのちょっとした失策を大げさに言い立てて、スランプ説をでっちあげ、“ジーヴスの悩み相談休業”を勝手に宣言してしまう。さあ、みんな、これからは何でも僕・バーティーに相談してくれよ。
ところが、バーティーの“名案”は常に裏目裏目と出て、友人たちのトラブルが深まるばかりか、自分も泥沼に引きずり込まれ、二進も三進もいかなくなってしまう。助けてジーヴ…いやいや、それだけはダメだ、自分でなんとかしなくっちゃ。

カップルは別れる。コックは辞める。叔母は怒るし、セレモニーはめちゃくちゃ。
必ずしもバーティーのせいとばかりは言えないのですが、事態は考えうる限りの混乱と悪化の一途をたどり、収拾の糸口さえ見えないような有様になります。
そこでいよいよジーヴスの出番とあいなりますが、少々調子に乗りすぎたとはいえ、これではいくらなんでもバーティーが可哀想。


ダリア叔母さんは、「それゆけ、ジーヴス」中の短編に登場した、雑誌社を経営するなかなか豪快なやり手の女性。アガサ伯母ほどではありませんが、バーティーが頭の上がらない人物の一人です。(ちなみに今回雑誌社の経営問題もトラブルの一環です。)ビンゴ夫人の女流作家ロージーは、彼女の雑誌に執筆しているという設定でしたね。コックのアナトールも同じ短編中の登場人物で、天才らしく頑固かつ繊細な、プライド高きフランス人です。


お笑いで長編…いったいどうやって話をもたせるのか? と思いましたが、ネタは切れ目無くつながって、最後はちゃんと収まるように収めます。さすが。

 
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