常世国往還記

本と映画のノート



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読書と映画の鑑賞記録。
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わんこのために

2006/09/21(木) 16:44:41

犬の加減が悪いです。
もう年なので、とても心配。
また元気になってくれるのかなあ…。



著者は学者ではなく、動物文学の人。
本書は自身の飼い犬に関する文章を中心にしたエッセイ集。
ジャーマン・シェパードの繁殖にまつわる苦心や、多くの飼い犬の中でも、飛び切りの愛犬についての、興味深いエピソードなどがまとめてあります。

大正~昭和初期といえば、野犬も多く、飼い犬といってもほとんど放し飼い同然、今でいうマナーもケアもあったものではなく、人間の残飯で露命をつないでいた時代に、ブルジョア家庭では、こんなに贅沢に、大切にされている犬もいたのですね。
現代の、我々のような庶民に至るまで浸透しているペット文化が、社会的な余裕の産物であることに感慨をおぼえます。
と同時に、今では飼い犬なら、雑種犬ですら罹患の珍しいフィラリアで、大事のお犬様をしばしば失っていること。そういえば、私の子供の頃までは、狂犬病が時たま発生していたし、ジステンパーとフィラリアは、ごくありふれた犬の死病でした。医学の進歩と衛生・予防の普及って凄いですね。

これも読もうと思ってたんだ。

愛犬王 平岩米吉伝(book)
片野 ゆか 小学館 (2006/04/01)

愛犬王ってのは、ちょっと大げさかと思いますが。小学館らしいタイトル(笑)。



ダーシェンカ あるいは子犬の生活
カレル チャペック 保川 亜矢子訳
メディアファクトリー (1998/12)

「ロボット」の発明者?としても有名な、チェコの作家チャペックによる、かわいい愛犬物語。挿絵もすてきです。
今手もとにないのでうろ覚えですが、同腹の兄弟犬の中から、気に入ったのを一匹だけ残したのが主人公のダーシーで、あとは全部下男に“処分”させた、というようなことが前書きに書いてあったと思います。犬好きでも、犬と見ればどれもこれもベタベタ可愛がるというわけではなかったんですね。

欧米では、愛犬家といっても、なかなかドライです。あくまで人間の都合が優先です。しつけも厳しい。日本のようにセンチメンタルなペット愛は少ないのでは。
今の飼い犬が若い頃、繁殖にかけてみようかという話もあったのですが、イギリス人のブリーダーが書いたものに、
「基本的に素人は手を出してはダメ。どうしてもやるなら、生まれつきの病気や遺伝病の仔、犬種スタンダードから外れる仔は、万一繁殖されると犬種が崩れるので、必ず処分すること。それが出来ない人はブリーディングの資格なし」
とあるのを読んであきらめました。雑種犬ならこの範疇ではないのでしょうが、一応にしろ血統書付きは、責任があるかなあと思って。

先ごろ話題になった坂東真砂子さんの子猫殺しですが、“処分”という点から考えれば、(一昔前の)欧米的感覚では、特に珍しい話ではないのかも。しかし、殺すのはまだしも、命の重さなどと言うなら、ちゃんと埋めてやってくださいよ。
崖からポイ捨てやめましょう。川に流すのもまずい。衛生上も問題あります。

 
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読んだ本TB:1CM:0
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『えれな』
明日なんだけど大丈夫??
やっぱりね(笑)|2006/09/21(木) 17:20

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