常世国往還記

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華麗なる男

2006/04/21(金) 18:45:23

アビエイター プレミアム・エディション

アビエイター プレミアム・エディション(cinema)
監督 マーティン・スコセッシ
レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ブランシェット
posted with amazlet on 06.04.21
松竹 (2005/08/27)


若き億万長者、冒険飛行家、映画人、航空会社のオーナー社長。常軌を逸した散財ぶり、プライベートでは有名女優と次々に浮名を流し、何をやっても派手に話題をふりまくアメリカ社交界の寵児、ハワード・ヒューズのゴージャスな前半生を描いた伝記映画。

役者は健闘してしますし、お金もかけてるし、時代の雰囲気も出ていて、悪い出来ではないのですが、もうひとつ感動に欠けるような気がします。
なにしろご本人の実人生が、そのまま映画か小説のような人なので、事実のほうに引きずられ、監督ないしは脚本家の視点が定まらなかったのかも。長編の割には、エピソードの羅列で終わってしまった感があります。
いろんな賞が取れたのは、内輪ウケかな。ハリウッドの人なら、「そうそう、これこれ!」と、思わず手を叩いたであろうシーンが満載ですもの。生前のヒューズを知っていた人は、懐かしくもあり切なくもあり、というところだったのでは。


ディカプリオが一所懸命に演技をしているのを、久しぶりで見ました。「ギルバート・グレイプ」以来の熱演。この人、本来は演技派なのに、幾つになっても老けない童顔のせいで役が限られるのと、「タイタニック」の平凡な二枚目役が意外な大当たりを取って、主演オンリーのスターになったことで、かえって作品に恵まれないですね。
アカデミー賞万年候補、なんて言われそうで気の毒です。

ケイト・ブランシェットのヘプバーンも、感じが良く出てました。いいとこのお嬢さんで、頭の回転が速く、何をやらせてもよく出来て、快活で自信たっぷり。大またにガシガシ歩く、チャレンジ精神旺盛な男まさりの女性。
ヒューズとは似たもの同士で、だからこそすごく気が合うし、だからこそ、違うところが気になってしまう。二人が男同士だったら、長くつきあえたかもしれないですね。結婚とか考えずに済むわけですし。

父がヘプバーンの大ファンだったので、「アフリカの女王」なんか、テレビの洋画劇場でやるたびに見せられていました。ナヨナヨ・シナシナした女っぽい女優全盛の時代に、色気のないところが新鮮で良かったのだそうです。
今だったら、男性人気は確実にエヴァ・ガードナーがさらいそう。強い女なんかそこらじゅうにゴロゴロしてて、珍しくもなんともないもんね。
こういうのって、結局無いものねだりなんでしょうね。

お話は、ヒューズが紆余曲折の末、どうにかこうにか巨大航空機ハーキュリーズを完成(ただし、実用化には至らなかった)、人生の頂点に立ったところで終わります。その後のヒューズは、仕事では成功したものの、ラストに暗示されているとおり、いっそう奇行が目立つようになり、事故の後遺症や神経症が悪化して、最後は別人のように衰えてしまったとか。

莫大な財産だけは、生涯変わらず彼の生活を彩りましたが、健康と人間的な幸せには恵まれなかったようです。

 

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