常世国往還記

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いじめの構造

2006/03/23(木) 12:56:42

女王の教室」スペシャル版を録画で鑑賞。
昨年、賛否両論とりまぜて、大評判になったTVドラマです。
黒装束のマヤ先生と、いかにも子供視点の、大げさでホラーっぽい演出が好きだったので、今回の「昔は普通だったマヤ先生」はあまり面白くありませんでした。
美人ででかくて隙なし。無表情、何があっても氷のように冷たい鬼教師マヤこそ、天海祐希の当たり役。

パート2のイジメの話は、これ↓と似てる。

われらの歪んだ英雄
われらの歪んだ英雄(cinema)
監督 パク・ジョンウォン
コ・ジョンイル ホン ギョンイン チェ・ミンシク
1992年 韓国


韓国に比べると、日本のいじめっ子は小粒ですねえ(笑)。

ただし、この映画は、イジメそのものがテーマではなく、小学生の事件に託して、権力者とそれに靡く一般大衆の関係を描いた寓話。暗に当時の韓国の政治的混乱(原作となった小説は1987年発表)を反映しているとのこと。
権力に寄生してさんざん甘い汁を吸ったくせに、より優勢な別の権力者が現れたとたん、さっさと口をぬぐって旧権力を糾弾する側に回る、「善男善女」たちの日和見的な態度を批判したものです。

寓話だからなのか、ここではいじめっ子の救済はありません。追従した生徒たちは何事もなかったかのように普通の大人になりますが、ボスは学校を追われ、そのまま市民社会から閉め出されてしまいます。
人死にまで出しかけたのに理解者のある日本とはえらい違いです。

いじめ騒動は、果たしていじめっ子一人の問題なのか。歪んだ権力構造を支えた他の子供たちに責任はないのか。加害者と被害者を、画然と分けることはできるのだろうか。
ボスを裏切った主人公の苦い独白が印象的でした。


 

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そのほか(ドラマetc.)TB:0CM:0
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