常世国往還記

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読書と映画の鑑賞記録。
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豚と月見草

2006/02/16(木) 16:00:03

野ブタ。をプロデュース

白岩 玄著
河出書房新社 (2004.11)
通常24時間以内に発送します。


太宰治の頃は、人間の資格あるや無しやの大問題でしたが、今や、状況に合わせて二つめ三つめの自分を操るなんぞ、特に珍しいことでもなくなってしまいました。
職場の私、家庭の私、親の私、……。
ネットでは別人格、なんてのも、ありがちなこと。

ただ、中高生くらいだと、こうした外部へ向けての人格形成というものに不慣れで、過剰に意識してしまったりします。

うまいこと自己演出しているつもりの主人公がかわいくもあり、痛々しくもあり。「人気者の外づら」を作りこみすぎて、かえって自縄自縛になっています。自分で思っているほど、内面と外づらに差はないんだけど、外づらだって、立派に自分の一部なんだけど、まだそのことに気がつきません。

小学生並みに自分丸出しのノブタくんのほうは、修治くんのコーチのおかげで、無事に外向けの「キモカワイイ」路線を獲得しますが、修治くん自身は、ちょっと外面を制御しそこなっただけで、たちまち何もかもダメにしたと思い込んで、パニックに陥ります。

まあ、こういう経験を繰り返しながら、現代人らしく厚い面の皮を手に入れて、複数の自分を上手に操れるようになるのでしょう。(それにしてもホリエモンはよくがんばるな~。)

テーマ自体は、背中を蹴ってるお話などより文学的ではないかと思いますが、例の賞をもらえなかったのは、文章があまりにもカジュアルだったからでしょうかね。もうちょっと掘り下げると面白くなったかも。


昨年暮のドラマのほうは、ノブタくんが花もはじらうかわいこちゃんだったり、「友情出演」なのにレギュラーの、原作に無い親友が登場したり、一体何が問題なんだかさっぱりわからない、ごく普通の青春友情物語になってました。
まあ、お茶の間で見る分には、それなりに楽しくて良かったですが。


う~む。貼り方、こんな感じでいいんだよね。わりと面倒くさいな。
 




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