常世国往還記

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大人になるのって難しいね

2005/12/07(水) 00:50:17

子どもがニートになったなら
玄田 有史著 / 小杉 礼子著 / 労働政策研究・研修機構著
日本放送出版協会 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。

中にも書かれているとおり、ニートというのは年齢的には“大人”なので、あくまでもこれはニート本人の問題であって、「親の問題ではない」。だから、タイトルは自己矛盾みたいなものですね(笑)。

ニートというと、「暮しに困らない家庭で、親にぶらさがっている」というイメージですが、実際は多様で、家庭自体が崩壊して、正しい自立の仕方がわからないままその日暮らしを余儀なくされている、深刻なケースもあるようです。

世間はむやみと家庭の教育力がお好きですが、それどころではない家庭、あるいは家庭そのものがない場合だってある。これは今に始まったことじゃなくて、昔からいくらもあるのですが、もし今、自立困難な若者が明らかに増加しているとすれば、そしてそれが不況などの外部要因に起因するのでないなら、それは家庭よりむしろ、社会の教育力の低下を示すのではないかと思います。
核家族化の限界でしょうか。家庭というものが、社会から分離・孤立している。親のサポートがないために自立しそこなうケースも、親元に囲い込まれて自立を阻害されているケースも、根本にある問題は同じなのかもしれない。

子供の成長に必要な援助は、親向けの育児指南でも育児支援でもなく、親ではない他人が直截的に子供自身に働きかけるようなやり方、子供を家庭の中に閉じ込めるのではなく、もっと子供自身を社会に曝すようなかたち、そして子供たちの未熟さを、社会が否定的でなく受けとめ、社会の中で自立を促すようなかたちが適切なのではないでしょうか。

後半に、具体的な行動の起こし方が書かれていますので、自立に悩むニート諸氏に役に立つ本なのではないかと思います。親ではなく、御本人が読んで、御本人が動くことが第一歩でしょう。出かけて行けば、手を貸してくれる人たちがいるみたいですよ。

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