常世国往還記

本と映画のノート



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全米が泣いた

2005/10/22(土) 23:52:52

もてない男―恋愛論を超えて
小谷野 敦
筑摩書房 (1999/01)
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帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて
小谷野 敦
筑摩書房 (2005/07/06)
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女にもてない著者が、古今東西の例を引きつつ、自己分析をする本です。

う~ん、痛いですね。
宗教的な戒律を守っている場合を除き、男が中年で独身、童貞とくると、痛いとしか言いようがないのはどうしてなんでしょうか。







これが女の人だとどうでしょう。
中年(以上)、独身、処女。欧米文学では、ミス・ハヴィシャム(by 大いなる遺産)という典型があります。
これは、痛いというより怖いです。
最近は少々事情が変わってきたとはいえ、処女性に価値を置く文化・社会はもともと珍しくない。なので、結婚しない女が「処女を守る」ことは、一般に、一種の信念とみなされるためかもしれませんね。

一方、宗教的に「性欲を排除する」場合は別として、童貞を尊重する文化ってのは、聞いたことがありません。男の場合は、やってナンボなんでしょうか。
これはこれで大変だな。

なかなか結婚しない人、あるいは一生結婚しない人が増えてるらしいです。
著者の嘆くとおり、近現代における「家」の解体と、恋愛至上主義が原因の一部ではあると思います。
もてない→恋愛の相手がいない=結婚できない≒童貞(処女)という構図は、確かにつらいですね。

結婚のキモは継続であって、恋愛ではないのですがね。
恋愛は「する」ものだけど、結婚は「している」もの。恋愛は「好意」のみ。でも結婚は、続けるのに「好意」があったほうが楽だけど、それだけじゃない。我慢とか、寛容とか、もっといろいろと別のもののほうが大事のような気がします。
だから、たぶん、偕老同穴の入り口が、大恋愛である必要はないんじゃないかな。恋愛幻想の払拭が、未婚・少子化対策の一助になるかもね。まあ、純愛ブームの現在、道は遠そうですが。

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