常世国往還記

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人間失格

2005/07/07(木) 17:17:36



失踪日記(comics)
吾妻ひでお著 イースト・プレス 2005年
「今だから笑える」(帯コピー)って、笑えないじゃん!!

漫画家・吾妻ひでおセンセイが、仕事のしすぎでプッツンして、堕ちるところまで堕ちた話。
前半がホームレス編(付 配管工体験)、後半がアル中病棟編の二本立て。
事実があまりにすさまじいので「リアリティをなるべく排除した」とのことですが、なんの、これでも充分とんでもない話です。


この手の自爆もの、小説にはいくらもありますよね。太宰もそうだし、壇一雄の「火宅の人」なんかも、相当ひどい。
ただ、小説はとことんネガティブで、どうしようもありませんが、これは一種のサバイバルストーリーなので、御本人が言うとおり、ギリギリのところでポジティブです。

だから読後感がさわやか……までは行かないか、さすがに。
まあ、大幅に脱力はしますが、うんざりするような暗さはありません。

この作者、「ふたりと五人」の頃から知っていますが、絵はかわいいけど、ギャグはふつう、話にもとりとめがなかった。SFモノは、当時から完全に同人系で、排他的な姿勢と、マニア特有のスノビズムがミエミエだったし。

彼の描いてた、いわゆる萌え系キャラには、今も昔もコアなファンがいるので、そういった作品に人気があっても不思議とは思わないけど、実話モノのほうがよっぽど才能あります。ずっとずっと一般向きです。面白いです。

しかし、漫画家って、ここまで自分を捨てたくなるくらいの職業なのか、というか、そうまでして漫画描く意味があるんでしょうか……。
配管工やってるほうが幸せじゃないのかなあ?
なにしろ奥様が気の毒。同情します。



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