常世国往還記

本と映画のノート



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリー

最新の記事

過去ログ

ブログ検索

FC2ブログランキング

RSSフィード

プロフィール

かもめ

Author:かもめ
読書と映画の鑑賞記録。
日記もちょっとだけ。








ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

空想対現実

2004/09/15(水) 19:14:48



小さな吹雪の国の冒険(英国短篇小説の愉しみ(2))(book)
F・アンスティー他著 西崎 憲 編
短編集「看板描きと水晶の魚」の続編です。幻想的な物語が中心ですが、ファンタジーよりも宗教的な作品が目立っています。



小さな吹雪の国の冒険 (F・アンスティー)
壮大なおとぎ話の世界と矮小な現実との対比がおかしい。竜も虫扱いでは浮かばれませんね。

パール・ボタンはどんなふうにさらわれたか (キャサリン・マンスフィールド)
中学生の時「園遊会」で挫折して以来、何度読んでもおもしろさがわからないマンスフィールド。相性が悪いだけなのか、それともやはり、何年たっても私の理解力が向上しないということなのか。何かありそうな気はするのに、なんとなく腑に落ちない作品てイヤですね。
それはそうと、この短篇はなんとか楽しめました。箱庭のような家に住む幼いパールは、ジプシーの女たちについていって、自由で豊穣な広い世界を初めて目にします。しかし。

怒りの歩道――悪夢 (G・K・チェスタトン)
「ブラウン神父」のチェスタトンです。内省的な作品。
道はそこにあるだけです。歩くのはあなた。

アセム――東方の物語 (オリヴァー・ゴールドスミス)
そういうことじゃないんですが、イギリス人にはわかんないかなあ。
まあ、わかんないだろうなあ。

ピム氏と聖なるパン (T・F・ボウイス)
そんなこと言われたって。ある意味困った人だねあなたは。
まあ、お互い様ってことかもしれませんね。

決して (H・E・ベイツ)
不確かな望みだけが空回りする。永遠に来ないその日。

神の眼 (ロレンス・ハウスマン)
創造こそが神の本質とは考えたことがなかったので、意外に思いました。
我々の眼はだからいつも曇っている。

悪魔法王 (R・ガーネット)
ほんとうに悪魔だし。知恵の実を食べたものにはかなわないということでしょうか。

輝く顔の人 (ジョーゼフ・ダウスン)
言いたいことはわかりますが、この手の表現は苦手。

羊飼いとその恋人 (ジョーゼフ・アディスン)
老嬢の幸せ探し。幸福は人それぞれ。

プロメテウスを発見せること (マックス・ビアボーム)
壮大なほら話。ちょっとカーシュに似た世界です。私も行ってみたい。

聖エウダエモンとオレンジの樹 (ヴァーノン・リー)
聖者と奇跡の物語。
キリスト教より、ギリシャ神話、あるいは民話のようなお話。メリメの怪談に似たようなのがあります。同じ話がもとになっているのかもしれません。
スポンサーサイト
読んだ本TB:0CM:0
<< コックピットの謎ホーム全記事一覧ヒーローの孤独 >>

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://segrokamome1.blog27.fc2.com/tb.php/107-634a6e44

Copyright(C) 2006 常世国往還記 All Rights Reserved.
template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。