常世国往還記

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私はあなたの影ではない

2004/09/12(日) 15:10:25

愛しすぎて~詩人の妻~(cinema)
監督 ブライアン・ギルバート
ミランダ・リチャードソン、ウィレム・デフォー
1994年 イギリス


うわ。もろにメロドラマかと思う邦題ですが、実はT.S.エリオットと最初の妻ヴィヴィの悲劇を映画化した、まじめな文芸作品です。

ストーリーは、「智恵子抄」英国版といったところ。
美しく勝気で頭脳明晰なヴィヴィが、思索的で内気なエリオットの才能に惚れ込み、二人三脚で詩集「荒地」をまとめ、出版する。
ヴィヴィの奔走のおかげでエリオットの知名度は上がり、やがて作品が高い評価を受けるようになります。
しかし、夫の成功の中に妻の場所はなく、ヴィヴィは取り残された焦りと、夫がもはや自分を必要としないのではないかという不安にかられ、徐々に狂気に呑まれてゆきます。

若かりし日のウィレム・デフォー演じるエリオットが、渋くてむちゃくちゃカッコいいのです。





だんだん変になっていく奥さんにストーカーされたり、大事な仕事を滅茶苦茶にされたり、うんとひどい目にあってるのに、それでもやはり愛している。なんとかして彼女を救いたい。しかし、彼自身が彼女のストレスの元凶なので、彼が何かすればするほど、ヴィヴィの病状は悪くなっていく。

文壇の寵児としての華やかな生活とは対照的な、嵐のような私生活。詩作への情熱と、精神を病んだ糟糠の妻への思いに引き裂かれ、激しい苦悩に静かに耐える表情がたまりません。

熱演なのはヴィヴィ役のミランダ・リチャードソンですが、ウィレム・デフォーの静の演技(と姿)も、未だに忘れられないくらい印象的です。

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見た映画(DVD)TB:0CM:0
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