常世国往還記

本と映画のノート



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かもめ

Author:かもめ
読書と映画の鑑賞記録。
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今度はテニスですが

2004/08/31(火) 15:28:34

明日から新学期。小中高校生のみなさん、ご愁傷様。


とうとうオリンピックも終わってしまいました。

男子テニスは、深夜枠でちょっと放映したほかは、ほとんど話題にもなりませんでした。まあ、開会式のときから、スイスの英雄フェデラーでさえ、ほんの一言コメントされただけだったので、だいたい想像はついてましたが。
スリチャパンなんか、せっかく旗持ってるのに、完全に無視されてて気の毒でした。

肝心の試合のほうは、第一シードのフェデラーが早々にコケ負けするという大波乱の展開。第二シードのロディックは、この結果をロッカールームで本人から直接聞いたらしいのですが、

「いやあ、もう、最悪。こーなったら、早めにアメリカに渡って、全米オープンの準備でもするよ、ハッハッハッ」(超意訳)

というマスコミ相手のインタビュー内容を、ロディックにも言ったかどうか。
それでなくても最大のライバルが抜けて、イマイチ気合が入らないんじゃないかと思われるこの大会、全米デフェンディングチャンピオンの彼が、こんなセリフに動揺しなけりゃいいが……と思ってたら、案の定、まもなく格下の相手にコロリと負けてしまいました。ったく。

で、フェデラーの後をおっかけて、慌てて帰国するのかと思ったら、ちゃんとお友達のフィッシュを決勝まで応援してから戻ったようです。いいとこあるじゃん。(フィッシュは結局銀メダル)

そんなこんなで、もう全米オープンがスタート。
こんどこそ、トップ対決が見られますように。

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なみま雑記TB:0CM:0

これが protection? (笑)

2004/08/30(月) 18:35:49

ロビー・ウィリアムスのベスト盤が10月に出るそうです。


輸入盤 Greatest Hits
国内盤 グレイテスト・ヒッツ(CCCD)
   ロビー・ウィリアムス 2004年


買い損ねたアルバムから数曲入っているようだし、カイリー・ミノーグとのデュエット曲 「Kids」 は再録音とのことなので、まあ買ってもいいかと思い、予約しようとamazonに行ったら、案の定、日本盤は例のCCとやらがくっついています。

いつも家族で回し聴きして、めいめいが自分のパソコンやら携帯端末やらに入れたりするので、こんなもんが付いていたら、ややこしくてかないません。



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いい人は、悪い人

2004/08/29(日) 00:00:42



いい人になる方法(book)
ニック・ホーンビィ著 森田 義信訳
新潮社(新潮文庫) 2003年
アバウト・ア・ボーイ」にしろ、「ハイ・フィディリティ」にしろ、独身男性の生態描写があまりにうがっているので、ニック・ホーンビィは独身男専門作家かと思いましたが、今度は普通の?家族の話でした。

医師のケイティは、売れないフリーライターの夫デイヴィッドとは20年来の付き合いになるが、最近は完全な倦怠期。不満たらしい夫の言動にいちいち腹が立ち、どうということもない男を相手に、ふと浮気してしまった。まじめで「良い人」のはずの私が浮気なんて! 自分で自分にショックを受けるケイティ。しかし、彼女の背信を疑いもせず、相変わらず勝手なことばかり言う夫にイラついて、心にもない「離婚」を口にしてしまう。


ケイティとデイヴィッド夫妻は、伝統的な分業形態を基準にすると、完全な逆転夫婦。ですので、夫と妻を逆にして考えると、話はごくありがちな、わかりやすいものになります。
では、ちょっくらやってみましょう。




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ハリウッド奇譚

2004/08/27(金) 19:02:49


サンセット大通り(cinema)
監督 ビリー・ワイルダー
ウイリアム・ホールデン 、グロリア・スワンソン 、
エリッヒ・フォン・シュトロハイム
1950年 アメリカ
名画と言われるものは、何でも見ておくものですね。こんなに面白いとは思いませんでした。
ご覧になったことのない方は、是非。

しゃれたコメディから、人間の暗部を描く問題作まで、数々の名作をものしたビリー・ワイルダー監督ですが、この作品においても、怪談仕立てのストーリーから、ただのスリラーでなく、立派な人間ドラマを作り上げた手腕は、見事としか言いようがありません。
この作品に影響を受けたとされる映画は数々ありますが、近いところでは「マルホランド・ドライブ」なども、タイトル・テーマから冒頭のシーンに至るまで、「サンセット大通り」を下敷きに作られているようです。

無声映画からトーキーへの変遷、スターを見るための娯楽映画から、監督など作り手の表現作品としての映画へ、またそれに伴って、おとぎ話から日常の「わたしたちの」物語へ――。一人の女優の運命にからめて、ハリウッド映画界の歴史的転回点と、そこで翻弄された人々の悲劇を描いています。
フィクションですが、主役・脇役・端役も含めて、演じる俳優本人の境遇そのままのような配役(バスター・キートンまで出ているとは思わなんだ)。ビリー・ワイルダーは本当に怖い監督ですね。
このあと人気俳優になるウィリアム・ホールデンでさえ、撮影当時は、どうもパッとしなくて印象の薄い役者(こんなにイイ男なのに!)だったというのですから、ひょっとするとハリウッドでの成功はあきらめて引き下がる寸前の、ジョーと同じ状況だったのかも。


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はじめの一歩

2004/08/25(水) 22:05:34

リプリー

リプリー(book)
パトリシア・ハイスミス著(1955年) 佐宗鈴夫訳
河出書房新社 1993年
トム・リプリーは、金も仕事も無く、助けてくれる親兄弟も無い、天涯孤独の風来坊。ある日、彼の元に造船王グリーンリーフが訪れ、トムと面識のある放蕩息子のディッキーをイタリアから連れ戻してくれるよう依頼する。
けちな詐欺罪で警察から追われる彼は、渡りに船とばかりにこの申し出を受け、グリーンリーフ氏からたんまり旅費をせしめてイタリアへ高飛びします。

ピカレスク小説ですが、「贋作」からあとのトムが、平然と悪事を働く完全な悪党なのに対して、「太陽がいっぱい」の彼は、まだ道をふみはずしかけたばかり。ナイーブで初々しいアマチュアです。

親も無くこれという才能も無く、自分に自信の無い彼は、すべてに恵まれたディッキーに憧れ、自分を偽ってまで取り入り、わがままだが陽気で気のいいディッキーに気に入られて、有頂天になります。
しかし、徐々に化けの皮がはがれてゆき、それに連れて、うるさがられ、やがてはうとまれて捨てられそうになる過程は、身につまされて苦しいほどです。





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no more

2004/08/23(月) 11:16:44

華氏 911 コレクターズ・エディション

華氏911(cinema)
監督 マイケル・ムーア 2004年アメリカ

前作 「ボウリング・フォー・コロンバイン」 は啓蒙映画でしたが、これは完全にブッシュ政権批判&攻撃です。監督の主張が最前面に押し出されており、使った映像自体は本物でも、いわゆるドキュメンタリー作品とは言えません。もちろん報道映画でもありません。
しいて言えば“風刺映画”かな? そんなジャンルがあればの話ですが。
とりあえずは、監督の著書 「アホでマヌケなアメリカ白人」 の映画化と見るのが妥当です。

しかし、だからといって、この映画がダメだというつもりはありません。フィクションだろうが何だろうが、映画は監督個人の 「作品」 なのだから、そこで何を言おうが作者の自由です。都合よくカットした映像を流しながら、あたかもそれが唯一無二の 「事実」 であるかのようなマスメディアの 「報道」 に対し、堂々と自分の名を冠して発表したこの映画は、視聴者に対して比較にならないくらい誠実な態度で作られています。


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不手際のおわび

2004/08/22(日) 23:36:18

昨晩深夜、livedoorさんの混乱で更新が変になってしまいました。
先ほど確認したところ、二重投稿どころか、下書きも含めると数十件同じものがupされていて、のけぞりました。
慌てて復旧しましたが、運悪く昨夜~今朝にかけてのぞいてしまった皆様、大変失礼いたしました。
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best 8

2004/08/18(水) 22:46:11

東海大甲府、崖っぷちからの奇蹟的な逆転劇。
いやあ、ここまでやってくれるとは、正直思ってもみませんでした。
本当に、ドキドキはらはら、楽しませてもらってます。ありがとうね。

なんてったって、会ったこともない子の金メダルより、知ってる子の甲子園です!




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夢が儚く消えるとき

2004/08/17(火) 15:19:51



看板描きと水晶の魚
(英国短篇小説の愉しみ (1))(book)

西崎憲 編 筑摩書房 1998年
せっかく買ったカーシュの短編集二冊目「廃墟の歌声」が期待ほどじゃなかったので、悲しくなってしまいました。タイトル倒れだったわ、この本。
冒頭がカーシュだったので、口直しに読んだ本書です。




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大人になるということ

2004/08/15(日) 17:50:57





アバウト・ア・ボーイ(book)
ニック・ホーンビィ著 森田義信訳 
新潮社(新潮文庫)  2002年
これは映画化されたのを先に見ました。全体的に、映画(ポール・ウェイツ監督、ヒュー・グラント主演)のほうがよりハッピーですし、後半部分を原作よりもわかりやすく、かつ映画として盛り上がる形に変えてあります。が、原作のテーマを全く損なわない改編ですので、これはこれでよかったのではないかと思います。

家族のささえがないために、正常に成長できない男と少年の話です。

 


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お山の大将

2004/08/12(木) 23:51:21





クライマーズ・ハイ(book)
横山秀夫著 文芸春秋 2003年
御巣鷹山に日航機が墜落!(なんと偶然にも19年前の今日のことです)
地方紙のベテラン記者悠木は急遽全権デスクに指名され、登山仲間とかねてから約束していた衝立岩登山をあきらめなくてはならなかった。
錯綜する情報、混乱する社内。突然降ってわいた10年ぶりの大事件に色めき立つ記者たち。手柄争い、足の引っ張り合い、職場による認識の違いなど、さまざまな人間模様の中で翻弄される悠木。そのさなかに、登山のパートナーである安西が倒れたとの知らせが飛び込む。


影の季節」など短篇のシリーズが、文春ウェブ文庫から一話105円で配布されています。
この作家がどういうものを書いているか、とりあえずちょっと読んでみるにはよろしいかと思います。





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監獄ロック (違う!)

2004/08/10(火) 16:29:39


ザ・ロック (cinema)
監督 マイケル・ベイ
ショーン・コネリー 、ニコラス・ケイジ 、
エド・ハリス 、マイケル・ビーン
1996年 アメリカ
かつて秘密作戦で多くの部下を失った将軍が、彼らの遺族に何の補償もしない上部の態度に憤り、手勢を引き連れて天然の要塞アルカトラズ島に立てこもった。期限までに要求が通らない場合、強力な化学兵器を仕込んだミサイルがサンフランシスコに向けて発射される。さらに、彼らの元には偶然島を訪れた観光客80余名が人質として捕われていた。

市民のパニックと、秘密作戦の明るみに出ることを恐れた当局は、SEAL隊員による作戦部隊を結成、彼らに化学兵器の専門家と、アルカトラズからの唯一の脱獄者であるいわくつきの囚人を同行させ、極秘裏に事件の解決を図ろうとする。
元英国スパイである怪しげな囚人に振り回されながらも、彼の手引きで一行は難攻不落のアルカトラズに首尾よく侵入することができたのだが。




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やった、勝った(甲子園)

2004/08/10(火) 16:18:01

勝ちましたね東海大甲府。
知ってる子が出てるんですよ~。
いやあ、打って走って守って、大活躍だったね。
9日もがんばれっ!
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私ではなく、蠅が

2004/08/09(月) 17:13:37



悪魔に食われろ青尾蝿(book)
ジョン・F・バーディン著(1948年) 浅羽莢子訳
翔泳社 1999年
今日は待ちに待った退院の日。
優しい夫との生活や、ハープシコード奏者としてのキャリアの再開に胸を躍らせるエレン。しかし、二年ぶりのなつかしい我が家はどこかしっくり来ず、夫の態度もなぜかぎこちない。おまけにハープシコードの鍵が見つからない!
他人の生活に入り込んだような居心地の悪さは、長期入院のせいだけだろうか、それとも。
憂鬱なエレンの目の前に、だしぬけに死んだはずの男が現れた。
「どうして?! あんたはあたしが殺したはず……」


死を呼ぶペルシュロン」のバーディン作品。

この、またまた変なタイトルは、アメリカの古い俗謡から取ったもの。「ペルシュロン」は、ちょっとフロイト説が生煮えかなと思うところもありましたが、こちらはもう、全編が女主人公視点による完全な小説世界です。

主観と客観がないまぜの、混沌とした場面の連続、記憶の混乱による時間の逆行。
夢なのか現実なのか、真実はどこにあるのか、エレンにわからないことは当然読者にもわかりません。最後の出来事さえ、ほんとうに起こったことなのか、「格子」にまつわる恐怖の夢語りの一部なのか、知りようがないのです。

ミステリのようで、ミステリではありません。謎は解けません。
最後までただひたすら、エレンの息詰まるような恐怖、哀しみ、孤独に、ともにもがき苦しみます。

作中人物の持ち歌にすぎないかと思われた「青尾蠅」の歌も、後半きっちりと物語の主要素として嵌め込まれているのが見事です。


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天に向かって唾を吐く

2004/08/08(日) 23:58:48



憎悪 (book)
ウィラード・ゲイリン著 中谷和男訳
アスペクト 2004年
これは何と言うか……。

まあ、百歩譲って著者に好意的に考えるにしても、そもそもテロや戦争などの、集団同士の衝突について、すべて精神医学的あるいは心理学的なアプローチのみで語ろうとするのが無理なのだと思います。

著者の主張はおおむね以下のようなものです。


テロリストの多くは劣等感と、妄想的な被害者意識を持ち、問答無用で相手を抹殺しようとする態度は社会性の歪みを示していて病的である。しかし、彼らは社会性を完全に遮断された精神病患者ではなく、ある意味では彼らの属する集団内の正常な一員だ。従って、彼らの発想が幾分なりとも彼らの社会のある部分を反映していることは否定できない。



確かにここまではそのとおりだと思いますが、まあ常識の範囲内なので、事改めて分析してもらうまでもない。




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長い長いお医者さんの話

2004/08/05(木) 22:50:29

屍鬼〈1〉

屍鬼(1)~(5)(book)
小野 不由美著 新潮社(新潮文庫) 

なによりまず分量に参っちゃいました。

山奥の寒村という設定なのに、まあ出るわ出るわ、登場人物が半端でなく多いのです。大長編の前半は、ほぼ人物設定に費やされているといっても過言ではありません。個々の人物の生活史、血縁・交友関係など、おそろしく詳しく書かれていて、出ずっぱりの医者と坊主以外、記憶力の悪い私には覚えきれません(泣)。

続きは少々ネタバレ気味。



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Baila Me

2004/08/04(水) 16:16:28

roots

ルーツ
ジプシー・キングス
ガデスのところで、こんな本格的なブログからトラックバックをいただきまして。ただありがとうございましたも芸が無いので、何か手持ちのネタがなかったかな~と考えていたら、あったあった、ついこの間買ったCDが、まさにヒターノ(ロマ)の話題にピッタリです。

発泡酒のCMソングやドラマのテーマ曲でおなじみのジプシー・キングス。
同じフラメンコ系でも、ガデスやパコ・デ・ルシアの洗練された芸術路線と違って、彼らの音楽は、欧米のポップスやロックをほどよく取り入れた、軽快なポピュラーミュージックです。独特の歌唱法、ギターアンサンブルの津軽三味線のようにずば抜けた演奏技術、哀調のただよう旋律など、ロマの伝統音楽の要素を色濃く残す一方で、新しい流行りものを次々に吸収・消化し、柔軟に変化する、良くも悪くも俗なスタイルは、むしろ、路上の音楽であるジプシー・ミュージックの正統に近いものかもしれません。


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ちゃいにーず・えんたていんめんと

2004/08/04(水) 00:36:04

中国黄金殺人事件(book)
ロバート・ファン・フーリック著 大室 幹雄訳
三省堂 1989年



大室先生の、迷宮のような文章のファンです。
先生の翻訳とのことで、期待したんですが…。
???なところが散見。
洋物の翻訳、しかもこのような娯楽物には乗らない文体なのかもしれません。

しかし、内容はかなりの珍品です。
なんといっても、舞台が古代中国。主人公は唐代に実在した狄仁傑という官僚。
ミステリーでありながら、現実も幻想もないまぜになった、摩訶不思議な世界が展開します。




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それは無理だって

2004/08/03(火) 00:22:36

少年A 矯正2500日全記録

少年A 矯正2500日全記録(book)
草薙厚子著 文芸春秋 2004年
ちょっと騙された。
「著者は元法務教官」というふれこみを見て、内部報告のような内容を期待したのですが、この著者はほとんどただのマスメディアの人ですね。
事件の記述は発生当時さんざん報道されたものそのまま、見方も平板で、特に目新しいことは書かれていません。
流行の論調にそのまま乗っかっただけの文章の羅列、ソースのはっきりしない「学説」を、あたかも定説であるかのように言いなし、特に著者自身の見解を披瀝した、序章~第二章と終章にこの傾向が強く、読んでいてイライラしました。

「この事件を風化させてはいけない」とは、どういう意味なんでしょうか。
どこでもいつでも起こりかねない類の事件だから気をつけろということなのかな。
関係者のインタビューからも、精神科医の意見からも、この事件の特殊性が浮かび上がるばかりで、それほど普遍的な部分があるとはどうしても思えないのですが。



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自爆映画

2004/08/01(日) 23:54:07

スパイダーマン 2 [SUPERBIT(TM)]
スパイダーマン 2
監督 サム・ライミ
トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、
アルフレッド・モリーナ
2004年 アメリカ
見てきました。

1を見ていないのですが、いやこんなに面白い映画だとは。
見とけばよかった。DVD借ります。

お腹がよじれるくらい笑わせてもらいました。
とことん間の悪い主人公、すごくヘンな悪役、ムダに大掛かりな設定。
一番うけたのがエレベーターのシーンでしたが、

おいおいおい、自分でつっこんで、どうする!

とはいえ、今時こんな話、マンガだって本気で読む人はいないだろうし、こういうノリでやるしかないでしょうね。
主人公の滑稽なくらいの孤軍奮闘ぶりから、「誰にも認められなくても、しなくてはならないことがある」 とか、「責任感」 とか、ベタなメッセージが嫌味なく伝わり、お約束のストーリーながら、思いがけずさわやかでした。

3もありそうですね。



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